「ヘラシボリ」とは、回転する円切断した金属板をヘラと呼ばれる加圧体で同心円形状の型に沿わせて成形する加工方法です。金型費などの初期費用も他の加工方法より非常に安価で、試作品、少ロット製品、大型製品に威力を発揮します。
へら絞り技術の最大の特徴は、回転体の金属製品なら、ほとんど加工が可能な点です。また複雑な形状の作業も最小限で出来る為、短納期・コストダウンにも繋がっております。
事業内容
ヘラ絞り加工 Spinning
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ヘラ絞り品(スピニング加工品)
ヘラ絞り加工手順
1.素材版をサークル切断(スリッター切り)する。
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2.ヘラ絞り型(オン、メン型)に材を固定し、型と材を回転させる。
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3.治具(ローラー)を回転した素材に押し当て、ヘラ押し工程を行う。
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4.同工程終了後、切削、カーリング、ヘミング等の工程を行う。
5.完成。
手絞りヘラ加工~作業動画~
NCヘラ加工~作業動画~
プレス加工 Press working
![](/files/7516/1596/6514/pless.jpg)
ヘラ絞りの技術で培った塑性技術をもとに始めたプレス加工は、現在では自動車部品(カンバン納入)、空調機器部品等、幅広いお客様から受注しています。 300Wトンまでの順送加工から単発ラインまで、カンバン納入で鍛えられた納期管理のもとに良品質の製品を作り続けています。
金型設計・製作 Mold design and production
![](/files/4716/1579/4457/works3.jpg)
ヘラ絞り型、プレス順送型、単発型、試作型設備治具など全て社内で設計、製作を行っており、外販も幅広く行っております。 型のメンテナンス、量販加工中の不具合にも迅速で適切な対応が可能で、お客様には安心して発注をいただいております。